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【愛知県のパワースポット!】名古屋市「桃巌寺」ここにあり!見どころとアクセス方法!

桃巌寺
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「桃巌寺」一番目の門「清浄門」

桃巌寺

今回の記事は、
穴場な観光スポットをお探しのあなたに届け


緑色に塗られた名古屋大仏で知る人ぞ知る、
チョット叡智なパワースポット「桃巌寺」をお伝えします。

画家Gさん

愛知県にゃ観るとこが無いっすっっっ!

緋彩(ひいろ)

んなことを言ってるそこのあなた、ゼッタイ損してるぜ

希子(きこ)

あなたが知らないだけで、見どころいっぱいだよ

改めまして、籏山 隆志(はたやまたかし)といいます。

勤続40年+αの勤め人です。

このまま勤め人として人生終えるなんて、
まっぴらゴメンの助!とばかりに57歳からプロの画家を目指して奮闘してる自称画家Gさんです。


ではでは、
チョット叡智なパワースポット!「桃巌寺」の世界へお入り下さい。

↓初の電子書籍出版です。ぜひ、読み放題でどうぞ。

チョット叡智なパワースポット!
名古屋市「桃巌寺」ここにあり!

その不思議な魅力をお伝えします

アクセス↓

・泉龍山 「桃巌寺」(せんりゅうざん とうがんじ)

・曹洞宗

・名古屋市千種区四谷通2丁目16番地

・TEL:052-781-1427

・参拝時間・9:00~17:00

・本山駅6番出口より南へ徒歩5分

・割とすぐ近くに東山動植物園がある

愛知県名古屋市、名古屋市近郊に住んでみえる人も意外に知らない観光の穴場です。


「桃巌寺」織田信長(おだのぶなが)公のお父上織田信秀(おだのぶひで)公の菩提寺(ぼだいじ)【注】です。

【注】菩提寺(ぼだいじ)
先祖代々のお墓のあるお寺のこと

デデンッ!

桃巌寺

画家Gさん

なな、なんとっ、ミドリの怪物(カイブツ)!

希子(きこ)

じゃなくて、ミドリの大仏(ダイブツ)

緋彩(ひいろ)

なに?どした?なにがあったんだ?
なんでこんな色になっちまったんだ?!

画家Gさん

って、ツッコミを入れたいそこのあなた、同感です

大仏像の原寸サイズの左手、
手の大きさを確かめる事が出来ます。↓

桃巌寺

画家Gさん

何でこんな色してんだか絵描き目線で解説するってーと。

生のままの「緑色」を絵の中に使うと、
生々しくてやたら前に前に出て来るんだねー。

この大仏様ったら、まんま生の緑色っ!
つーかドス緑色ッッッ!!

てことはつまり・・・

大仏さまっ

我ぞ、ここに在り!そこのそなた、汚れを祓ってしんぜようぞ。
でもって、心ざしもよろしくねっ!!

画家Gさん

てな感じで自己主張したかったんですねーっ

緋彩(ひいろ)

んな訳あるかーっっっ💢
Gさんあんたバチあたるぜ!

この大仏様を囲むように建ってる僧侶の像や、象の像まで全部が緑色になってます。

実は、
これには霊験あらたか聴くも涙、語るも涙のありがたーいお話が、

ありません‼

が、取り様によってはとーっても深いい話です、

この大仏様、ここ桃厳寺の住職、織田楳仙(ばいせん)住職が昭和62年に建立したもの。

住職が39歳の時にインドに渡って、ヒンズー教や神様達が人々の生活に深く根ざしていることに衝撃を受けたんだとか、

「これからは仏教も宗派なんかにこだわってちゃいかん!と強く影響を受けたんです。

なので、ここの大仏もかしこまったものではなくて、

まあ、極端に言えば、公園の噴水みたいなもんだと思って楽しんでもらえばいいんです」

何と大仏様を公園の噴水あつかいとは、

少々キッチュ【注】に見えるド派手なカラーも、より親しみやすいようにというお心遣いによるものだったのだ。

【注】芸術気取りのまがいもの。俗悪なもの。

引用元:大竹敏之著「東海珍名所九十九ヶ所巡り」

だ、そうな。

この大仏様を見て、

画家Gさん

おおっ、ありがたや、ありがたや~。
きっと何かしら深ーい意味があるに違いない!
うるうる。

てな感じで涙ながらにこの大仏様を拝んだあなた、
ただのムダでした。

ですが、
引用文にも有るようにここの住職さんのブッ飛んだ考え!

器のデカさを感じましたね。

ある意味で深いい話だと思うんですが、
あなたはどう思いますか?


そうは言っても「桃巌寺」の数ある見所のひとつです。


愛知県には、この「桃厳寺」の大仏様以外にも

東海市聚楽園

西尾市常福寺

尾西市布袋の大仏様

など大仏像が大小8体あります。(2019年現在)

それらの大仏様は、改めて別の記事でご紹介させて頂きます。

余談ですが、
この大仏様を取り囲む象さん達のオスとメスを見分ける方法があるんですね。

大仏様を取り囲む象さん達、オスとメスを見分ける方法って?

画家Gさん

わーったっ!キバが有るかどうかだっ!

緋彩(ひいろ)

ちゃう、ちゃう、そこじゃねーって

ここの象さん達には全てキバが有るので見分けるポイントはそこではありません。

↓股間のモッコリ、これがオスです。

桃巌寺

でもって、おっぱいがある(画像が分かり難くてごめん)

↓こちらがメスです。

桃巌寺

だから何やねんって話ですが、案外知られていない。

お正月になると大仏様正面の2頭の象に色鮮やかな着物が着せられます。


でもって、
「桃厳寺」の見所はこの大仏像だけではありません。


このお寺は、和合の精神を説いておられます。

「桃巌寺」の精神!和合って何?

・仲よくなること

・親しみ合うこと

・まじり合うこと

・男女が結ばれること

で・す・ね。

・・・、えっ!男女が結ばれることって?

そりぁ、あなた、男女が結ばれる事っつったら、ア・レですよ、ア・レ・・・SEXのことね。

和合の精神って生命の根源で神聖な心理なんですね。

この地球上の生命という生命には雌雄があってその営みによって新たな生命が生まれるんですから。

てな訳で、
次の章は「桃巌寺」の最大の見所、和合の精神を具現化したモノの数々を一部お伝えします。

では、どうぞ。

霊験あらたかな「桃巌寺」 その本当の顔とは?

拝観料千円が必要ですが、
千円払ってでも拝ませて頂く価値ゼッタイあり!
(料金は変更になってる可能性があります。公式サイト等で確認してください)


自信を持ってオススメします。


↓本殿へ入って、左手奥に見える扉の向こう側にそれらがあります。

桃巌寺

これらを観ずしてこの「桃巌寺」を語ることなかれ!

これぞ「桃巌寺」の本当の顔?

画家Gさん

え~っっっ!お金がいるん?

緋彩(ひいろ)

モッタイないじゃん!

希子(きこ)

あーっ、もうっ、まったく!
んなこと言ってるとぜーったい損するよっ。

お金払って観る価値ありだよ。

住職さんにお金を払って鍵の掛かった扉を開けて案内してもらうと、一番最初にお目にかかれるのがこちら、

ねむり辯天(べんてん)

桃巌寺

・1月1日~5日の初詣

・5月7日、8日の大祭

の時に辯天様の前に設けられた扉が開けられます。

こちらの辯天様の御利益は、

・信仰すれば心安らかに眠れ、

・美しい夢と願いを現実の世にもたらす

と、なってます。

普段は写真撮影は禁止になってますが、
上記の時期だけは撮影OKです。
(変更になってる可能性があります。公式サイト等で確認してください)


更に足を進めると、
狛犬が二組鎮座されてます。

狛犬さんの前に置いてあるのがおみくじです。

100円ね、ここの拝観料とは別料金です。

普通は上手狛犬が阿像(口を開けてる)で下手狛犬が吽像(口を閉じてる)なんですが、
二組目の狛犬は阿像、吽像が逆になってます。


それらの狛犬のの向こう側に辯才殿があります。

八譬(はっぴ)【注】辯才天などが祀られてます。

【注】はっぴの「譬」は、仏様の手の数を数える時に使う単位

辯才天など?・・・などって何?!などって?」


そこん所!
最もお見せしたいんですが、
あなたの目で実際にご覧になって下さい。

「わざわざ見に行ってヨカッター!」

って言われること間違いありません。

裸辯天(はだかべんてん)

辯才天は平素琵琶を弾いているので、
妙音天(みょうおんてん)とか妙音楽天(みょうおんがくてん)とも呼ばれており、
技芸(ぎげい)の神様として崇敬(すうけい)されてます。


辯才天の御利益

悪事災難(要するに厄除け)

・福徳増進

・芸能上達

・病難平癒

などです。

辯天の働きを助ける十五童子


この辯才殿には上の裸辯天の他に、辯天の働きを助ける十五童子と呼ばれる御使いの神童たちがいます。

この童子の霊験は

・人に敬愛される

・夫婦和合

・良縁

・親族の親穆(しんぼく)縁遠き男女等の一切和合を司どる

と、頂いたパンフレットに書かれてますが、・・・

これ以外にもイッパイ祀られててどれがどの童子なのかわかりません。


更に、この辯才殿の左手に扉があり、ここの屋上へ上がる事が出来ます。

↓画像に見えるスリッパ履いて下さい。

桃巌寺

この扉開けると、いきなりコンクリートの階段なんでそのまま出ると靴下が汚れます。

桃巌寺

パゴダ塔と白蛇とラマ佛

この屋上にある塔内(パゴダ塔と言います)白蛇ラマ佛が祀られてます。


白蛇は、白龍霊神としてお祀りし、2体のラマ佛は同時にさすると霊験が現れるとされてます。

上手にラマ佛女像

下手にラマ佛男像

何と‼股間にぶら下がるイチモツのデカいこと。(うらやましい)

そんなこんなで盛り沢山に紹介してきましたが、
なんと言っても主役はそのお寺そのものですからね。


お寺の本殿や境内は、
大仏像など見所イッパイです。

それでは主役であるお寺を紹介して行きますね。

境内を彩るイチモツの数々っ!?

↓「桃巌寺」への二つ目の門「不老門」

桃厳寺

なんだか竜宮城の入り口みたいでしょ。

この竜宮城を思わせる形から「竜宮門」とも呼ばれる山門です。

いったん入って出てきた時は、外の世界は数百年の年月がたってます。(んな訳あるか~い)

楼上(ろうじょう)に経文を梵字で刻んだ鐘があります。

↓上手狛犬

桃巌寺

↓下手狛犬

桃巌寺

名古屋大仏様はこの門くぐって突き当たった御堂を右へ行った所に座ってみえます。

桃巌寺

ペットの供養塔

大仏様の左側にある階段を登ると、
ペットの供養塔があります。↓

桃巌寺

大仏像や供養塔の他にも、

辯天池(べんてんいけ)

太陽と月を現しており、季節を彩ります。↓

桃巌寺

本殿

本殿内部本殿の天井は、花鳥、人形文楽が描かれた絵天井になってます。

桃巌寺

大木魚

で、こちらが触れば今まで行ったすべての悪行をリセットしていただける?直径約1メートルのありがた~い大木魚(日本一デカい)

桃巌寺

ナデナデしまくって、

「みんな私がやりました!あんなことや、こんなことや、あれもこれもそれもどれも!!えーっと、えーっとそれから、それから・・・」

もぉーーえーっっっちゅーの

ってな訳で、全ての悪行をリセット!

これからは清く正しく美しく生きて行ける?

本殿、境内に彩りを添えるモノもまだまだ沢山あって全部は紹介仕切れません。

・守護石

・慕情菩薩と保存樹クロガネモチ

・織田信秀公廟所

・本尊聖観音菩薩と十六羅漢像

・護法灯篭

などなど。

こちらも是非あなた自身の目で確かめて下さい。


では最後にこちらのお寺の主旨である「和合の精神は生命の根源で神聖な心理である」

を具現化した生命之根源なる建造物を紹介します。

生命の根源を現す!

↓生命之根源像!若しくは碑!

桃巌寺

桃巌寺

ここ「桃巌寺」には生命之根源なる水子の供養塔があり、

「尊い水子の生命に浄水をかけ、供養します」

とパンフレットに書かれてます。

「桃巌寺」は水子供養もしてくださいます


水子で思い出したけど、私には兄にあたる子供があったそうな。

母親から聞いた話なんですが、もう40年位前の話で、ここ「桃巌寺」の水子供養塔みるまで忘れてました。

「お袋さんっ、ちゃんと供養してあげてるんかい!?頼むぜマミー‼」

水子さんって、きちんと供養してさしあげないと300年は祟ります。

そりゃそうでしょ、自分の身に置き換えてみたら分かるでしょ。


人間生きてりゃ辛い事や苦しい事も沢山あるけど、

楽しい事、嬉しい事、笑える事、喜びだって山のようにあるでしょ。


この世に出ることが出来なかった子の無念さは想像したってしきれない。

「世に出たら、こんな事したい、あんな事したい、美味しいものも食べたい、愛する人に出逢ってハグしたい、されたいっ!」

なんて、
思いはこんな程度ではないはず。

その思いも果たせず、命を絶つことになった魂は何処へ向かえばいいの!?

自分がそんなめに会ったら、その怒り、無念さは当然その肉親に向きませんか?

自分の肉親である以上、未来永劫怨み続ける訳にいかないので、取りあえず300年程度で許して下さる。(そう言う意味では水子さんって、スッゴク寛大なんですね)

私がもしそんなめにあったら、1000年位祟ります。(う、器がチイサイ)


「桃巌寺」では水子さんの供養もして下さるので、心あたりあるそこのあなた、

今からでも遅くはないので、この世に出ることが出来なかった水子さんの供養をキチンとして差し上げましょう。

と、ここまで色々と紹介してきました、先にも言いましたがこのお寺にはこの記事では紹介仕切れない部分がまだ沢山あります。

その辺はご自身の目で確かめて頂ければ幸いです。

では最後に、
「桃巌寺」さんのまとめとしてどうぞ。

まとめ

愛知県名古屋市「桃巌寺」

・織田信長公の父、織田信秀公の菩提寺であり、

・寺号は信秀公の法名「桃巌道見大禅定門」にちなんだものである

愛知県名古屋市「桃巌寺」の主な見どころ

・清浄門

・不老門

・辯天池

・守護石

・菩薩観音と保存樹クロガネモチ

・織田信秀公廟所

・名古屋大仏

・名古屋大仏、原寸サイズの左手

・境内に群生する四方竹

・動物供養塔

・本尊聖観音菩薩と十六羅漢像

・本殿の絵天井

・日本一の大木魚

・護法灯篭

・ねむり辯天尊像

・裸辯天

・辯才天の御使い、十五童子

・辯才殿

・パゴダ塔

・白龍霊神

・ラマ佛男女像

・生命之根源

などなど。

いかがでしたか、
名古屋市千種区四谷通りにあるちょっとフシギなお寺「桃巌寺」

あなたもこの不思議な世界に足を進めてみませんか?


季節の移ろいを楽しみながら、
この静穏(せいおん)な場で信秀公を弔いに訪れてみては?

移ろい行く風をこの身に感じながら、
心静かに安らかに向き合ってみてください。


日々の喧騒の中で生きるうち、
忘れてかけたていた思いやりの気持ちや、今ここに生かされている感謝の気持ちを取り戻せること間違いありません。

どうも最後までお付き合いして頂きありがとうございました。

ではまた、別のところでお会いしましょう。

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